先日、ミハスのおいしいチョコレートの話をしたのを覚えていらっしゃるでしょうか。こちらがその時の記事です。そして、自宅用に購入したカカオ豆がこちら。大のチョコレート好きな娘の為にも、カカオ豆からチョコレートを作ってみることにしました!IMG_5060中には、作り方を英語とスペイン語で書かれた紙が一緒に入っています。さあ始めようと意気込んだものの、まずローストするオーブンの温度が記載されておらず、まさかの意気消沈… 始めに高温でローストするとは書いてあるものの、温度がわからないと…

インターネットで検索すると、どうもカカオ豆というのは、豆の生産地によってローストする温度は様々らしく、かと言ってこのままにしておくわけにもいかず、とりあえず220度でロースト開始!

これはロースト前のカカオ豆。
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こちらがロースト後のカカオ豆。しかし、ここでまた問題発生!作り方の紙には、ローストしていると殻が弾けて割れてくるという話なのですが、ロースト続けて2時間以上たってもいっこうに弾ける気配なし。とりあえず中を一つ割って味見してみると、コーヒーに似た香ばしい味がしました。殻は弾けていないものの、これでロースト終了と判断。オーブンから出すことに。

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そしてここからが、大変な作業の始まり… 本来なら、この時点で殻がはじけているはずなので、布巾でこするだけで簡単に中身が出せるはずなのですが、ローストの温度や時間が正しくなかったからか、私たちのカカオ豆は弾けてくれず、一つ一つ甘栗の殻をむくように、カカオ豆の殻をむいていくことに。

気が遠くなるような作業でありながらも、どんなチョコレートになるのかという期待と、娘といろんな話で盛り上がりながら作業していると、あっという間に終わりました。殻が粉々になってしまうので、カカオニブと殻をきれいに分けるのが難しく、とりあえずざるを使ったりしながらなんとか完了。

カカオ豆の中身が、あのポリフェノールたっぷりで美容効果も高いと言われるカカオニブです!カテキン類は緑茶の4倍も含有するそうですよ。私もカカオニブは家で買って食べていますが、まさかこうやって豆から自分で取ることになるとは、思ってもいませんでした。カカオニブのまま食べたい気もしましたが、今回はチョコレートを作る目的だったので断念。

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そして、このカカオニブをフードプレッサーに入れて攪拌し始めると、こんな風に少し油分が出てきました。

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攪拌を続けること10分。わかりますか?ツヤが出て更にドロッとしてきました。

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そして、更に攪拌し続けること25分。かなりトロトロに!不思議です。あのカカオニブがこんなトロトロになるなんて…

IMG_5355ここで甘みを付けます。私たちはアガベシロップを使いました。そして、攪拌して蓋を開けてみると… 二人の目はテンに… 今まで長い時間かけて作り上げたトロトロのチョコレートが、シロップを入れたとたん、ポロポロに固まってしまったのです。二人してしばし沈黙…

でも諦めず更にまた攪拌し続けてみると、またトロトロのチョコレートに戻りました!二人でホッとため息。

そして完成!

IMG_5352半分は、冷蔵庫で固めて、残りはホットミルクと混ぜて更にとろみを付けて、チョコレートフォンデュにしました!砂糖も添加物も一切入っていない濃厚なピュアチョコレートです!

IMG_5361私が作ったモカケーキとも相性抜群!冷蔵庫で固めたチョコレートもかなり濃厚で、おいしかったです。

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いろんな問題が発生したものの、とりあえずおいしいチョコレートができ、二人で大満足でした!時間をかけて作った甲斐がありました。娘はまた作りたいと言っていましたが、これだけの手間と時間をかけてまた作りたいかと聞かれると、正直言葉に詰まります… きっとローストの温度を正しくしていれば、殻とカカオニブを分ける作業時間が短縮できたでしょうから、次回作ることがあれば、正確な温度やロースト時間を確認してから作ろうと思います。

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子供が成長すると共に、いろんなことが一緒にできるようになるので楽しいですね。夫も含め、我が家は料理が大好きなので、キッチンで料理しながら、3人でいろんな話をする時間が私は大好きです。またいつか、”おうちクッキング"の話も書き留めて行きたいと思います。ランキングに参加しています。良かったら画像をクリックお願いします!

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“Gracias…”